ミニチュアシュナウザー

ミニチュアシュナウザー

原産国: ドイツ
体重: 5〜8kg 体高: 30〜35cm

性格・魅力

眉毛モジャモジャ、口ひげピンと、老賢者のような見た目で颯爽と歩くミニチュアシュナウザー。その外見に反して、中身はアクティブな冒険家です。頭が良くて好奇心旺盛、新しいことを学ぶのが大好きで、飼い主と一緒に「何かする」のが最高の幸せというタイプです。

適度に独立心があり、一匹でいる時間も上手に過ごせます。過剰にベタベタしないクールさと、いざという時の頼もしさのバランスが絶妙。番犬としての警戒心も持ちつつ、吠えすぎない賢さもある、バランス型の優等生です。

おもしろ歴史

ミニチュアシュナウザーは、スタンダードシュナウザーをベースに、アフェンピンシャーやミニチュアピンシャーを交配して19世紀後半にドイツで作られました。もともとはネズミ捕りや農場の番犬として活躍していました。

あのトレードマークの口ひげと眉毛は、ただのお洒落ではありません。狩猟時に茂みや藪をかき分ける際、顔を守るための実用的な装備です。見た目にも機能美がある犬種なのです。

シュナウザーという名前はドイツ語の「schnauze(鼻・口先)」が由来。つまり「鼻先が特徴的な犬」という意味です。まんまですね。

飼育のポイント

賢い分、退屈すると吠えたり悪さをすることがあります。毎日のトレーニングや知育遊びで「頭を使う機会」をしっかり作りましょう。運動量は中程度で、1日30〜60分の散歩が目安です。マンションでも無理なく飼える体格と運動量なので、都市部での飼育にも向いています。

被毛は抜け毛が少ない「ワイヤーコート」ですが、毛が伸び続けるため定期的なトリミングが必要です。手入れをサボると毛がボサボサになってしまうので要注意。

かかりやすい病気

「膵炎」になりやすい犬種として有名です。脂肪分の多い食事や、テーブルからのおすそ分けは厳禁。「尿路結石」も多く見られるため、十分な水分補給と定期的な尿検査を。「高脂血症」も体質的に多いため、血液検査での定期チェックが大切です。目の病気(白内障、PRA)にも注意しましょう。

ワンダフル豆知識

ミニチュアシュナウザーは「AKC(アメリカンケンネルクラブ)」で常に人気ランキング上位に入る犬種ですが、日本ではまだ知名度がそこまで高くありません。知る人ぞ知る「穴場の名犬」として、ファンの間では熱く支持されています。知的でかっこいい見た目で、一度飼うとその魅力に取りつかれると言われています。