「いつでもどこでも触ってOK」だと思っていませんか?実は犬にも「ここまで近づかれると不快」というパーソナルスペースがあります。それを無視すると、犬との信頼関係にヒビが入ってしまうことも。
パーソナルスペースの広さは犬によって違う
人間関係と同じで、犬ごとにパーソナルスペースの広さは異なります。好奇心旺盛な社交型の犬は比較的狭め、一方で慎重な性格の犬や過去に嫌な経験をした犬は広めのスペースを必要とします。保護犬や引っ込み思案な犬に急に近づくのは特に要注意です。
空間を侵されたサインはこれ
犬が「ちょっと近すぎ」と感じたとき、こんなサインを出します:
- 顔や体をそっとそらす(カーミングシグナル)
- 鼻を舐める、あくびをする
- その場から離れようとする
- 耳が後ろに倒れる
- 尻尾が下がる
これらは「もう少し距離を置いて」という犬なりのお願いです。
同居犬同士でもパーソナルスペースは存在する
多頭飼いのお家では、犬同士もパーソナルスペースを持っています。仲の良い兄弟犬同士でも、食事中やお気に入りの場所にいるときは近づかれると嫌がることも。「喧嘩をさせない」ためにも、一頭ずつのテリトリーを尊重した環境作りが大切です。
信頼関係がスペースを縮める
逆に言えば、信頼関係が深まるほど犬は自分のパーソナルスペースに入ることを許してくれます。毎日一緒に過ごす中で少しずつ距離を縮めていくプロセスこそが、愛犬との絆を育てることだと言えるでしょう。







