「フンッ!」とか「ブフッ!」と鼻を鳴らす犬。ちょっと不満そうにも見えるし、笑いにも聞こえるし……実際のところ、どんな気持ちなのでしょう?
「プレイバウ」に似た喜びのサイン
遊んでいる最中に「ブフッ」と鼻を鳴らすのは、興奮や喜びの表現です。犬同士で遊んでいるときも使われ「もっと遊ぼう!楽しい!」という意思表示のことが多い。笑い声と同じ機能を持っているとも言えます。
「やれやれ」「わかったよ」の表現
飼い主さんに何か命令されたあとや、思い通りにならなかった時に「フンッ」とやるのは、人間で言う「はいはい、わかりました」「しかたないな」のニュアンスに近いことがあります。これは決してバカにしているのではなく、ある種の感情表現です。
カーミングシグナルとしての鼻鳴らし
ストレスや緊張を感じているとき、自分を落ち着かせるために鼻から息を吐き出すことがあります。これはカーミングシグナル(落ち着きを取り戻そうとする行動)の一つ。診察中の病院などで「フンフン」言っている場合は、緊張をほぐそうとしているサインです。
「逆くしゃみ」との違いに注意
「フガフガ」と繰り返し鼻を鳴らしながら息を吸い込むような場合は「逆くしゃみ」です。これは鼻腔や咽頭への刺激によるもので、短鼻種(フレブルやパグ)に多い。通常は数秒で収まります。ただし頻繁に起きるようなら獣医師に相談を。







