犬が〇〇をなめてきたときに伝えたいこと

顔をべろべろ舐めてくる、手を舐める、足を舐める……愛犬のなめなめ攻撃。「愛情表現なのかな?」と思いつつ、実はその意味は一つじゃないんです。

顔・口まわりを舐めるのは「愛情と服従」

子犬が母犬の口元を舐める行動は、ミルクや食べ物をねだる本能的な行動から来ています。成犬になっても飼い主の顔や口を舐めるのは「大好き!」「あなたの上位を認めています」という意味合いが強いです。ただし、衛生面では注意が必要です(犬の口には人間に有害な細菌もいます)。

手や腕を舐めるのは「ここにいるよ」

なんとなく手を舐めてくる場合は、飼い主との接触を求めている「かまって」のサインであることが多いです。撫でてほしい、一緒に遊びたい、という気持ちの表れ。ちょうど「トントン」と肩を叩くような感覚の行動です。

足や床をしつこく舐めるのは要注意

足の特定の場所をしつこく舐め続ける場合は、そこに痒みや痛みがある可能性があります。また、床や家具を過剰に舐める場合は、ストレスや消化器系の不調のサインのことも。常同行動(止められない繰り返し行動)に発展しているなら動物病院に相談を。

舐められたら適切に応答しよう

舐めてきた時に過剰に反応(笑ったり大騒ぎしたり)すると、「これをすれば注目してもらえる」と学習します。舐めてほしくないなら静かに体を向け直し、別の行動(「おすわり」など)に誘導して、それを褒めるのが効果的です。