「靴下をくわえて逃げた」「ティッシュを食べた」「石を飲み込もうとしている」——犬の拾い食い・異食は飼い主を慌てさせます。でも、ここでの「慌て方」がその後を左右します。
絶対にやってはいけないこと:追いかける
愛犬が何かをくわえたとき、大声で追いかけると「取られる前に飲み込もう!」と一気に飲み込んでしまうことがあります。これが最も危険なパターンです。犬は「追いかけっこ(遊び)」と認識するため、逃げながら飲み込みます。
正しい対処法
①慌てず近寄らず、まず声のトーンを落として呼ぶ
②「ちょうだい」コマンドが入っていれば使う——代わりにおやつを見せながら差し出すと、自発的に口を開けることが多い。
③どうしても離さない場合は「スワップ」——くわえているものと同等以上に魅力的なものを見せて、自分から放すのを待つ。
飲み込んだ場合の判断基準
・小さなぬいぐるみのパーツ・紙・布:様子見で大丈夫なことが多い
・鋭利なもの(ガラス・骨の欠片・ピン):すぐに受診
・有毒なもの(薬・タバコ・チョコレート):すぐに受診
・大きくて詰まりそうなもの:すぐに受診
日頃から「ちょうだい」「離せ」のコマンドを練習しておくことが最大の予防策です。おもちゃを使って楽しくトレーニングしておきましょう。







