「大好きなのでぎゅっと抱きしめたい!」という気持ちはとてもよくわかります。でも実は、多くの犬にとってハグは「嫌なもの」または「我慢しているもの」なのです。
犬語でハグは「優位」のサイン
犬の世界では、肩や体に前足や体を乗せる行為は「自分の方が上だ」という優位性の表現です。つまり人間がハグをすると、犬には「体の上から押さえつけられた」という感覚が生まれやすいのです。特に見知らぬ人からのハグは強いストレスになります。
愛犬のハグ中の表情をチェックして
ハグをされている時の犬の様子を観察してみましょう。以下のサインが出ていたら「我慢している」証拠です:
- 目を見開いて白目が見える(クジラ目)
- 体が硬直している
- 耳が後ろに倒れている
- 舌なめずりをする、あくびをする
- 顔を背ける
じゃあどうすれば?
愛犬への愛情表現は「犬が喜ぶ方法」で伝えましょう。胸や首の下を優しく撫でる、床に座って同じ高さになる、愛犬が自分から寄ってきたときに受け入れる——これらの方が多くの犬には嬉しい愛情表現です。
ハグが好きな犬もいる
もちろん、幼い頃から慣れていたり、性格的に密着が好きな犬もいます。愛犬が自分からくっついてきて、ハグされても嫌がらないなら問題ありません。大切なのは「犬が喜んでいるかどうか」を観察すること。愛情は受け取り手が嬉しい形で伝えてこそです。







