季節の変わり目は、犬も自律神経に乱れが!
寒暖差が大きい季節の変わり目は、人だけでなく犬の体調も不安定になりやすいです。犬の体は寒暖差の大きな日が続くと自律神経のバランスが乱れ、特に消化器系に影響を及ぼすことがあります。これは食事内容を変更していないのに軟便、下痢、便秘、嘔吐が起こる理由です。
また、犬は体温調節が難しいため、日中の暑さからくる疲労を残したまま季節が変わると、寒暖差に体調を崩しやすくなります。特に高齢犬は温度感覚が鈍く、体が冷えていても気づかないことがあります。
さらに、犬は床に近い場所で生活しているため、冷たい空気に常にさらされています。そのため、朝晩が冷え込むと寝場所が寒くなり、眠りが浅くなることがあります。
寒暖差が大きいときには、犬が快適に過ごせるように工夫することが大切です。犬が過ごす場所の温度を確認し、寝場所が寒くならないようにすることが大切です。