フローリングの上でズリズリとお尻を引きずって歩く「スクーティング」。見た目は笑えるほど可愛いですが、これは愛犬のSOSサインである可能性があります。
最多の原因は「肛門腺の詰まり」
犬のお尻の両脇には「肛門嚢(こうもんのう)」という器官があり、魚の腐ったような独特の分泌物が溜まっています。これが排泄のたびに少しずつ出るのが正常な状態ですが、詰まってしまうと不快感や痒みが生じ、それを解消しようとお尻を床に擦り付けます。
肛門腺絞りでケアしよう
定期的な「肛門腺絞り」がこの問題の予防になります。トリミングサロンや動物病院でやってもらえますし、慣れれば自宅でもできます。小型犬は1ヶ月に1回程度が目安。においが気になった時、またはスクーティングが増えてきた時がサインです。
他の原因もある
肛門腺以外にも、こんな原因でスクーティングが起きることがあります:
- 肛門周りの毛に便が絡まっている
- 条虫(サナダムシ)などの寄生虫感染
- アレルギーによる肛門周囲の痒み
- 下痢が続いて肛門周囲が炎症を起こしている
頻繁にやっていたら動物病院へ
1〜2回なら様子見でも良いですが、頻繁に繰り返している場合、または肛門周りを触ると嫌がる場合は動物病院で診てもらいましょう。放置すると肛門嚢炎(炎症)や破裂につながることもあります。







