初対面で頭はNG

子どもが犬に近づいて頭をポンポンしようとしたら、犬が怖がった——よくある光景です。実は、初対面の犬に頭から触ろうとするのはNGな行為で、犬が怖がる原因になります。

なぜ頭から触るのが嫌なの?

犬の目線から考えてみましょう。初対面の相手が「上から急に大きな手を頭に近づけてくる」という状況は、犬にとっては「攻撃されそう」と感じられます。犬は本来、相手が自分の視野の外から近づいてくることをとても苦手とします。

正しい初対面の触り方

初対面の犬に触る時の正しい順序はこうです:

  1. 犬の正面か斜め前からゆっくり近づく(背後からは絶対NG)
  2. しゃがんで視線を下げ、犬と同じ高さになる
  3. 手を犬の鼻の前に差し出し、匂いを嗅がせる
  4. 犬が自分から近づいてきたら「顎の下」や「首の側面」を優しく撫でる

頭から触るのは、十分に信頼関係ができてからにしましょう。

子どもへの教育が大切

子どもは悪意なく犬に飛びついたり、急に顔を近づけたりします。しかし犬には「子どもだから大丈夫」という認識はなく、怖ければ唸ったり噛んだりします。子どもには「犬に触る前に必ず大人に聞く」「犬が嫌がったらすぐ離れる」と教えましょう。

どんな犬でも「怒る可能性がある」を忘れない

「この犬は大丈夫」と決めつけず、初対面の犬には常に慎重に接することが大切。飼い主がいる場合は「触っていいですか?」と必ず一言聞くのがマナーです。