健康維持のため、水分補給はしっかりと!

「うちの子、あまり水を飲まない」——犬の飼い主からよく聞く悩みのひとつです。水分不足は消化・体温調節・腎臓機能・あらゆる臓器に影響するため、日頃から意識することが大切です。

犬に必要な水分量の目安
一般的な目安は体重1kgあたり50〜60ml/日。体重5kgの犬なら250〜300ml。ただし運動量・気温・フードの種類(ドライか缶詰か)によって大きく変わります。ドライフードを食べている犬はウェットフードの犬より多くの水が必要です。

水をあまり飲まない理由と対策
・水が古い・においがする → こまめに取り替える(理想は1日2〜3回)
・食器が気に入らない → 素材(ステンレス・陶器・プラスチック)を変えると飲む子もいます
・流れる水が好き → ペット用循環式給水器が有効
・水の場所が遠い → 複数個所に水を置く

水分不足のサイン
皮膚をつまんで放したとき、すぐに元に戻らない(1〜2秒かかる)場合は脱水のサインです。また尿が濃い黄色の場合も水分不足が疑われます。

逆に急に大量の水を飲み始めた場合は「多飲多尿」の可能性があり、糖尿病・腎臓病・クッシング症候群などの病気のサインかもしれません。飲水量に急激な変化が出た場合は獣医への相談を。