リードの事故に注意!

「リードさえつけていれば大丈夫」——そう思っていませんか?実はリードの使い方ひとつで、愛犬を危険にさらしてしまうことがあります。毎日使うリードだからこそ、正しい知識を持っておきましょう。

事故が多い「伸縮リード(フレキシブルリード)」
コンパクトで便利な伸縮リードですが、気づかないうちに5〜7m以上伸びており、自転車・バイク・他の犬との急な接触に対応できないことがあります。日本の消費者庁にも「伸縮リードによる事故」の注意喚起が出されており、主な事故は①リードが絡まって骨折②突然の飛び出しで車にはねられる、などです。交通量のある場所や人が多い場所では短いリードを推奨します。

正しいリードの持ち方
基本は「ゆとりを持たせながらも、すぐに短く持てる長さ」が理想。リードが張り続けている(常にピンピンしている)と、犬は慢性的な首・気管への負担を受けます。また飼い主も咄嗟の制御がしにくくなります。

首輪 vs ハーネス
引っ張り癖の強い犬・気管が弱い小型犬・ダックスフンドなどの長胴犬はハーネスの使用を推奨します。首輪だと気管虚脱や首の神経への負担リスクがあります。ハーネスは首への圧力を分散できます。

定期的にリードの金属部分・縫製部分の摩耗を確認することも大切です。リードの劣化に気づかず使い続けた結果、接続部分が外れて愛犬が飛び出した——という事例は少なくありません。年に1〜2回はリードの全体チェックを習慣にしましょう。