その叱り方、、実は逆効果かも!?

「ダメ!」「コラ!」「NO!」——犬を叱ることは時に必要ですが、叱り方を間違えると全く逆効果になることがあります。愛犬のためを思うなら、叱り方にもこだわってみましょう。

「叱る」が機能するための条件

犬への叱責が効果を持つには「行動の直後2秒以内」という条件があります。それを過ぎると犬は「何のために叱られているのかわからない」状態になります。帰宅して「さっきしたこと」を叱っても、犬にとっては「突然怒られた」だけ。意味がないどころか信頼関係を損ないます。

大声・長時間の叱責は逆効果

怒鳴り続けると犬は「怖い」という感情が先に立ち、「なぜ叱られているか」を理解できなくなります。また、興奮した声はむしろ犬を興奮させてしまうことも。叱るなら短く「ダメ」と一言、低めのトーンで言うのが効果的です。

叱ることより「代替行動を教える」方が有効

例えばソファに飛び乗る犬を叱るだけでなく、「床に座ったら褒める」という代替行動を教える方が長期的に効果があります。「これはダメ」だけでなく「これをすれば良い」を同時に教えることが、混乱なく学ばせる近道です。

一貫性がないと混乱させるだけ

今日はダメで明日は許す、自分はダメと言うけど家族はOKにする——これが最も犬を混乱させます。家族全員が同じルールで対応すること、昨日ダメだったことは今日もダメにすることが、犬の理解を助けます。