「かわいそう」と思いながら出かける飼い主さんは多いはず。でも、留守番が苦手な犬にはちゃんとした理由があり、トレーニングで改善できることがほとんどです。
分離不安とは何か
飼い主と離れることに強いストレスや恐怖を感じる「分離不安」は、多くの犬が持っている問題です。症状は吠え続ける、ものを壊す、粗相をする、など。これは「甘やかした結果」ではなく、飼い主への強い愛着と、一人でいることへの不安が組み合わさったものです。
「出かける練習」から始める
鍵を持って玄関へ行くだけ→5秒後に戻る、という練習を繰り返すことから始めます。徐々に時間を延ばし、「飼い主は必ず帰ってくる」ということを犬の記憶に刻みます。帰ってきたときに大げさに騒がないことも重要。お別れと帰宅をイベント化しないことがポイントです。
「一人でいる時間が楽しい」と思わせる
留守中だけ出てくるスペシャルなおもちゃ(KONGにおやつを詰めたもの等)を用意すると「飼い主がいない時間=楽しい時間」と関連づけられます。また、ラジオやテレビをつけておくと安心する犬も多いです。
帰宅時の「ただいまの儀式」を作らない
帰宅した際に大騒ぎしてかわいがると「留守番中の不安」と「帰ってきた時の喜び」のコントラストが大きくなり、かえって分離不安を強化することがあります。帰宅時はできるだけ落ち着いて、日常の行動として接するようにしましょう。







