ああ! あとちょっとでトイレなのに!

急いでトイレに向かっているのに間に合わない——この「あとちょっとトイレ失敗」は多くの飼い主を悩ませます。原因は一つではなく、いくつかのパターンに分かれます。

原因①:トイレが遠い・間に合わない
特に子犬・シニア犬・体が小さい犬は「尿意を感じてからトイレまでの距離」が問題になります。対策は、住んでいる空間の中にトイレを複数設置することです。「リビングに1つ・寝室近くに1つ」が基本。

原因②:トイレが小さい
犬は体の1.5倍程度の広さがあるトイレを好みます。トイレシートの端ではみ出してしまう場合、シートのサイズアップかトイレトレーの交換を検討しましょう。

原因③:排泄前のサインを飼い主が読めていない
犬は排泄前にクルクル回る・床を嗅ぐ・そわそわするなどの「前兆行動」を見せます。このサインに気づいたらすぐにトイレへ誘導することで成功率が上がります。

原因④:医学的問題
突然トイレ失敗が増えた場合は、膀胱炎・尿道炎・前立腺疾患(オス)・子宮疾患(メス)・認知症などの可能性があります。特にシニア犬で急に失敗が増えた場合は受診を。

トイレ失敗を叱るのは逆効果です。成功したときに思い切り褒めることで、少しずつトイレを覚えていきます。