「うちの子、散歩どのくらいすればいいの?」——これ、獣医さんへの相談でも上位に入る質問です。正直に言うと、「何分がベスト」という万能な答えはありません。犬種・年齢・体格・体調・その日の気温によってベストは変わります。
目安としてはこうです。
・小型犬(チワワ、ポメラニアンなど):1回20〜30分×1〜2回
・中型犬(柴犬、ビーグルなど):1回30〜45分×2回
・大型犬(ゴールデンレトリバーなど):1回45〜60分×2回
・超活発な犬種(ボーダーコリー、ハスキーなど):1〜2時間以上
ただし時間より大切なのは「帰宅後の愛犬の状態」です。散歩後にリラックスしてスッと寝るなら運動量は十分。帰ってからも走り回ったり噛み癖が出るなら、まだエネルギーが余っているサインです。逆に帰宅後ぐったりして呼吸が荒い場合は運動過多の可能性があります。
意外と見落とされがちなのが「嗅覚の運動」。犬にとって匂いを嗅ぐことは脳のエクササイズで、5分間好きなだけ嗅ぎ回らせるだけで30分歩いたのと同じくらい疲れるという研究結果もあります。「距離や時間」だけでなく、「匂いを嗅ぐ時間も確保する」散歩が理想的です。
夏の散歩は朝7時前・夕方18時以降が原則。アスファルトの表面温度は気温+10〜20℃になることがあり、犬の肉球やけどのリスクがあります。手のひらで5秒触れて熱い場合は散歩を控えましょう。







