うちの子、何か食べ方が変…

愛犬の食べ方をよく観察していますか?実は食事の「スタイル」に変化が出たとき、何らかのサインが隠れていることがあります。

ご飯を1粒ずつ別の場所に運ぶ
これは「フードを持ち運んで食べる本能」の名残です。野生では他の動物に食べ物を取られないよう、くわえて隠れた場所で食べていました。多頭飼いのご家庭や、過去に食事を取られた経験がある犬に多く見られます。特に問題ではありませんが、食べたカスの掃除が必要になります。

食べるのが急に遅くなった・食欲が落ちた
口の中の問題(歯周病・口内炎・歯折れ)が最も多い原因です。食べるときに痛みが出ている可能性があります。また消化器系の不調、発熱・体調不良のサインでもあります。2日以上続く場合は受診を。

食後すぐに吐く
食べるのが速すぎる「早食い」が原因のことが多いです。早食い防止食器(内側に突起があるタイプ)を使うことで改善できます。ただし毎回食後に吐く場合は胃腸疾患の可能性があるため受診してください。

食べ方がだんだん「汚い」になってきた
フードが散らかる・食器を動かして食べる場合、食器の高さが合っていないことがあります。大型犬には床置きより少し高めの台に食器を置くことで改善します(ただし胃捻転リスクがある犬種は逆に床置きを推奨する意見も)。

食事スタイルの変化は体の内側を教えてくれるシグナル。「変だな」と感じたら原因を探る習慣を持ちましょう。